ステップ① 安心な場所と感じられること
副校長の増田です。
実は私自身が不登校の子を持つ親でした。
娘は友達との関係で悩み、学校に行けなくなりました。
そして、ふさぎこんでいた子どもが元気になっていった理由が
・「自分の話を聞いてくれた、分かってくれた」
・「そのままの自分を受け止めてくれた」
・「一緒に楽しんで喜んでくれた」
だったのです。
だから、私はそんな居場所を作りたいと思っています。
子どもは学校や周りに合わせないと、勉強を頑張らないとなど、
ずっと「こうしないと」で疲れてしまった子がたくさんです。
そんな中で、「このままでいい」「自分のままでいい」
と安心してほっとできる居場所が必要です。
安心して自分のままでいられるからこそ、次に向かう力がでます。
また、応援してくれる人がいるだけで、前に進んで行けます。
やりたいことを探したりチャレンジできるのです。
やりたいことがなかった娘は韓国で働きたいという夢を持つようになり、
韓国の友達を作り、韓国語を話せるようになっていました。
子どもが持っている力は凄いです。
まずは安心できる居場所を。
そして、一人ひとりの子どもの良さや可能性を引き出して、
一緒にその子にあった進路を見つけていきたいと思います。
・少人数制だから可能
・きめ細やかな心理的サポートが現役の心理カウンセラーだから可能
・不登校の子どもを育てた親だから可能