教育・不登校プレフォーラム実施報告

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先日行われた教育・不登校プレフォーラムには、中学生~大学生、保護者、先生など、たくさんの方たちがお越し下さいました。
まずつばさキャリア教育センター長である飛鳥井郁枝先生から、基調講演がありました。
不登校のお子さんたちには、人とは違う感性があり、それゆえに不登校になるのだが、その感性こそ、これからの社会で求められるものであるとのこと。
Perfumeのステージでプロジェクション・マッピングを担当しているRhizomatiksという集団のことなど、例に出されていました。
自分がここにいていいんだという安心感を与えるだけではなく、本人の突出した才能・能力を引き出し、次の段階へ引き上げることが大切であり、それには長い時間がかかっていい、ということでした。
それを実現するために、必要なものとして、飛鳥井先生は次の5つを挙げています。

①子どもたちにサードプレイス(学校、家庭以外に第3の居場所)を
②同じような仲間のいる場を(ピアサポート)
③「それでいいのね」という許可
④キャリア教育を実施している教育機関を
⑤家族にもサードプレイスを(お父さん、お母さんの笑顔)

つづいて不登校経験者の大学生・高校生・中学生によるパネルディスカッションがありました(高校生と中学生はつばさの生徒さんです)。
3人とも、たくさんの参加者を前に、実に堂々と、自分の言葉で経験を語ってくれました。
今は、目標を持ち、それぞれ自分の足でしっかり歩いている子どもたちですが、地獄と感じる日々もあったようです。
当時の自分に「よく頑張っているね!」と声をかけたいという言葉が耳に残りました。
その状態から抜け出すきっかけは、それぞれです。
自分の大好きな趣味だったり、先生・カウンセラーとの出会いだったり、学校で待ってくれていた先生や友達が普通に声をかけてくれたことだったり。
必要な環境を用意し、本人の中にちゃんと前進する力があるのを信じることが、周りの大人にできることなのかなと思いました。
アドバイスやダメ出しではなく、相手を同じ目線でありのまま認める・・そんなことを彼らは必要としているようでした。
2月11日の教育・不登校フォーラムでは、さらに専門の先生方を招いての記念講演やパネルディスカッションが行われます。
たくさんの皆様のご来場をお待ちしています!

田村かなめ

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