英語 リスニング(補訂)

こんにちは。つばさ高等学院で英会話を担当している布施です。前回、リスニングについてお話ししましたね。今日は、少し前回の内容にプラスαとなる内容をみなさんにお届けしたいと思います。外国映画を観たり、海外旅行のパンフレットに目を通すと、「英語が聞き取れたらいいな」なんて思いますよね。それでは、早速お話をしたいと思います。

 

前回、リスニング問題で出題される英語は筆記試験の問題の中で扱われている単語や熟語と比較しても極端に易しい表現が使われているってお話をしましたよね。そして、リスニング問題の英語を筆記試験の読解問題として解いてみると、まず、失点したり間違えたりすることはない、それくらい易しい英語を用いてリスニングテストをしているって話しました。覚えていますか。でも、その仕組みがわかっていても・・・、なぜか「解けない」「わからない」なんて感じたりしていませんか。

 

では、どうしたら高得点が狙っていけるのでしょうか。もちろん出題形式に慣れることが重要なことに間違いありません。では、一体何がリスニングを難しくしているのでしょうか。リスニング力を高める方法論は、前回と同様です。まず、一度リスニング問題を解く、その後に答え合わせをする。問題文の音読を繰り返す、大切なのは、出題形式を意識しながら音読を繰り返すことです。大切なのは、音読をしながら英語を英語のまま理解するように努めることです。

 

実は、リスニング問題を難しくしているのは、「知らない単語」なんですよ。え?って思っていませんか。リスニング問題の英語を読解問題と比べると易しい問題です。でも、1単語か2単語ほど受験生が知らないと思われるような難しい単語を混ぜるんですよ。すると、出題形式に慣れていない受験生は、その単語の意味に捕らわれてしまい・・・、「この意味かな」「あの意味かな」と思案をめぐらすうちに・・・、最悪の場合、リスニング問題は終了してしまった。なんて経験をしていませんか。

 

では、長文読解を解くときはどうでしょうか。文中に1単語か2単語ほど分からない単語があったときはどうしますか。そこで立ち止まって試験終了を迎えていますか。読み飛ばして全体から意味を把握するようにしていませんか。そこです。リスニングもここがポイントとなります。1単語か2単語ほどなら聞き飛ばしても何ら問題はありません。意味の分からない単語があるからと言って思考を停止させては絶対にいけません。これを心に留めてリスニング問題にチャレンジしてみて下さい。きっとリスニングが得意になりますよ。

 

つばさ高等学院事務局長 布施茂太

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