明けましておめでとうございます!
新しい年が始まりました。
火曜日と木曜日、つばさに出勤している田村です。今年もよろしくお願いします!
つばさにとっても、つばさに関わる皆様にとっても、素晴らしい一年になりますように。
私にとっては、つばさに本格的に関わるようになって、一年が経ちました。
昨年はとくに行事も多く、とても濃い一年だったなと感じています。
振り返ってみましょう。
1月 教育・不登校プレフォーラム(2016年度)
2月 教育・不登校フォーラム(2016年度)
3月 卒業式
4月 入学式
5月 スポーツ大会
6月 遠足
8月 宝塚観劇会
9月 教育・不登校プレフォーラム(2017年度)
近隣の先生・親の会幹事の方たちとの勉強会
10月 教育・不登校フォーラム(2017年度)
球技大会
11月 文化祭
勉強会
12月 クリスマス会
以上がスケジュールに載っている主な行事ですが、この他にも特別授業の中でのゲストとの出会いや
芋掘り、水仙の球根植え、ボルダリング体験、ボーリング、こども食堂・・といった臨時のイベントもありました。
行事をとおして、普段とは違った生徒たちの姿が見られたり、生徒同士の新たなつながりが生まれるのも
楽しみのひとつです。
またつばさを、つばさの生徒たちを応援してくれているたくさんの人たちがいることも
ありがたいことであり、生徒たちの支えにもなっていることと思います。
勉強会には、つばさの生徒の担任の先生も参加して下さっています。
生徒がつばさに休まずに通学していることや三者面談で生徒に会えたことを、とても喜んで下さっているのを聴き、
私もとても嬉しく、感慨深く感じました。
フォーラムや勉強会をつうじて、多様な学びの機会が認められる社会になってきているのを感じます。
フリースクール、通信制高校・サポート校を選択することがごく普通になる時代も、来るのかもしれません。
つばさには、不登校の生徒だけではなく、
高校卒業を諦めて社会に出たけれど、やはり高校を卒業したいと入学した生徒もいます。
また、勉強以外に打ち込む何か(スポーツや芸術、その他の技能)を持っている人にとっても、
限られた通学時間で卒業できるシステムは、魅力的ではないでしょうか。
つばさでは、小学生・中学生・高校生が一緒の教室にいます。
クラスに同じ学年が一緒にいるのを見慣れている人にとっては、最初不思議な光景かもしれません。
生徒同士が話している姿を見ていると、時にはきょうだいのように見える時もあります。
中学生が小学生に突っ込みを入れたり、高校生が小学生に優しい言葉をかけたり、そんな姿を見る時間が私は好きです。
それぞれが自分らしくいられる場・・今年もつばさがそんな空間であるように、
ひとりひとりの心に寄り添っていたいと思います。
また、必ずしも右肩上がりに成長する訳ではない子どもたち・・もがき苦しむつらい時期もあることでしょう。
そんな時も、本人に力があることを信じてかかわる強さを持っていたいと思います。
今年一年間、つばさとつばさの生徒たちを、どうぞよろしくお願いします!