アンランゲージスクール訪問
板橋区成増にあるアンランゲージスクール成増校に生徒達と行きました。
アンランゲージスクール成増校の生徒は、ベトナムからの留学生が多く、数人モンゴルからの留学生もいました。
日本語学校に通い、アルバイトをしている生徒が多いのですが、なかなか日本の若者と接する機会がないのだそうです。
留学生30人ほどが迎えてくれました。自己紹介の後は、自由時間でした。
自由時間はつばさの生徒によるベーゴマ講座(?)もありました。
留学生たちは、興味津々でやってくれました。
なぜか留学生たちはベーゴマの才能に溢れていました。今日、初めてやったばかりなのに驚くほど上手に回します。
その後は、生春巻きを作りました。
朝から食材の準備をしてくれていたそうです。作り方を丁寧に説明してくれました。
そしてまずは学院長から作り始めます。
次につばさの生徒達が作り始めます。
顔はお見せできませんが、みんな女子留学生に囲まれて嬉しそうです。
最後はスタッフの方からお話がありました。
ベトナムは日本と物価が違い、専門学校の学費はベトナムでは700万くらいの価値があるそうです。
みな金銭的な余裕がない中、働いて、学び続けているそうです。
生徒の中にはアルバイト先で日本人に差別的な扱いを受けることもあり、そんな話を聞くたびにつらくなるそうです。
また、ベトナムやモンゴルをはじめとした外国人に対して日本の人たちが悪いイメージを持っていないか、留学生たちは不安に思っているそうです。
つばさの生徒たちはそういう意味で、留学生たちにとって、とても安心できる存在だそうです。
私も、「留学生たちとつばさの生徒たちは合いそうだな」と感じました。誤解を恐れずいえば、留学生もつばさの生徒達もどこかで「生きづらさ」を感じています。だから、とても優しいのです。
今回は初めてということもあり、なかなか話せなかったところもあります。
日本語学校訪問は、今回で終わりにはならないと思います。
次は、もっとたくさん話せるといいと思いました。
つばさ高等学院/つばさスクール 西中 伸